- 第2部
自分も知らない場所で目を覚ました謎だらけの少女。最初は名前も目的も持っていなかったが、様々な人と出会うことで、徐々に『自分自身』というものを得ていく。現在はある約束を果たすために、主人公たちと共にメフテルハーネ中を旅している。
- 第1部
- 第2部
モンスターを癒す“癒術”の才能に恵まれた少年。無気力かつモンスター恐怖症なため、辺境の村で平凡な日々を送っていた。ある日、瓶詰め少女メルクの「自分を知りたい」という願いを聞き入れ、世界を巡る旅に出る。最初は頼りないところもあったが、旅の途中でさまざまな人々、モンスターと出会い、”癒術士”として少しずつ成長していく。
- 第1部
- 第2部
主人公の父親が、露天商から10ゴルドで引き取った瓶詰めの少女。最初はただの液体だったが、眠りから目覚めて少女の姿になったという。それ以前の記憶がなく、自分が何者なのか知りたいと思っている。趣味は読書で、たまに読んだ本の世界にハマりすぎることも。指輪などのカワイイものも大好き。
- 第1部
- 第2部
主人公にはじめてティンクルシードをくれたモンスター。メルクから“ダイフク”と名付けられるが、主人公に“トト”と改名してもらう。世界中を旅する癒術士でも知らないほど、珍しい種類のモンスターのようだ。主人公には健気な尽くし系だが、たまに拗ねることもある。主人公の頭の上がお気に入り。
- 第1部
主人公の幼馴染。心配性で猪突猛進タイプなこともあり、つんけんした物言いをすることもしばしば。モンスター恐怖症の主人公に対して少々過保護な態度を取るが、どうやら主人公とシエットの過去に関係がある模様。主人公が旅立つ際も"保護者"役としてついて行こうとするのだが……。
- 第1部
ワイバーンのティンクルシードを持つ赤毛の少年。しかし、そのティンクルシードは父親の形見で、彼自身はワイバーンを召喚できずにいて悩んでいた。自分に自信がなく、怖がりでメルクやフィーリアにからかわれてばかりいる。果たして、ワイバーンに一人前として認めてもらえる日は来るのだろうか?
- 第1部
モンスターに襲われた主人公を助けてくれたお姉さん。エリアスという男を捜しており、主人公が遭遇したと聞いて行動をともにする。旅の経験が豊富なこともあって、モンスターや世情に詳しく、アドバイスをしてくれる。特殊な生い立ちゆえに、モンスターの気持ちが理解できるという。
- 第1部
モンスターが大好きで、熱心に勉強している少女。ふだんは無口だが、芯は強く、そのひと言は重い。アレクとは対象的な性格。また、レイチェルという薬師からもらった本をボロボロになるまで読み、随所で的確なアドバイスをしてくれる。主人公から新しい本を買ってもらえる日を心待ちにしている。
- 第1部
主人公のことをライバルだと勝手に思い込んでいる癒術士見習いで、一方的な勝負を何度も挑んでくる。根は素直で癒術士としての実力もあるのだが、噛み癖のあるところがタマにキズ。じつは噛まないように裏でこっそり練習をしている。
- 第1部
主人公の危機を救ってくれた大癒術士。主人公の才能を認め、癒術士としてやるべきことを教えてくれる。詳しい素性は謎だが、王国との関係が深く、モンスター博士のチェルシーと旅をしていたこともあるようだ。口癖は「すべてはラブ」。
- 第1部
全身黒ずくめでフード帽を目深にかぶった謎の人物。グリフォンが棲みついた遺跡で登場し、その恰好からメルクに“マントマン”と名付けられた。本名はエリアスといい、メルクのことを知っているようだ。ステラが捜している人物でもある。